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エジプトにあるといわれる新アレクサンドリア図書館

紀元前300年頃にプトレマイオス1世によってエジプトのアレクサンドリアに建設されたと

伝えられる。

その後アフリカの文化の中心地として長く栄える。

 

現代の情報の宝庫「インターネット」をこの古代の図書館に例える人もいる。

有効に誰もが活用できるならば、それはアジアの文化の中心地として栄えるかもしれない。


プトレマイオス1世は、歴史上当時のエジプトを治めた王様としてその名が知られている。

そして学問に精通した人物としても知られている。

当時「天動説」(地球は動かず、地球の周りを星々が回っている)が信じられていた時代に、

プトレマイオス1世は、観測したデータを中心に、その矛盾に気が付いていたようだ。

もし地球が動かず、その周辺を星々が回っていると、火星は奇妙な軌道を描くからだ。

地球の周りを火星が円状に軌道を描くのではなく、花びらのような奇妙な軌道を描くことになる。

後年、地球ではなく太陽の周りを地球が回っていることに気が付いたのは、そう仮定すると、

全ての星々が円状に軌道を描き、すっきりと説明できるからだ。

現在では太陽の周りを、楕円上に軌道を描くことがわかっている。