都市伝説とは？

 

現代の噂。どこからその話が広まったのかがよくわからない出所不明な噂話。

ここでは広く意味をとらえて、怖い話も含める。

多くの場合は、根拠もないうわさ話。

ロシアの都市伝説

 

これを書く本人ですら、最初「？」と首をかしげたくなるような噂だ。

その噂とは、「ウクライナの戦争とは、呪いから起きた」というものだ。

 

「呪い」と聞いてわかりにくいだろう。

そこで最も身近な例を挙げてみよう。

日本では「高松塚古墳の呪い」がある。

1972年奈良県明日香で発見された高松塚古墳は、教科書に載るほど当時の大発見とされている。

だが、この高松塚古墳を発見した当時の観光課長などが次々と亡くなっているという。

無論呪いなど信じたくない人は信じないだろう。

この世に科学で解明できないものはないと信じるならば、この出来事は、ただの偶然に過ぎない。

もしかすると誰かがトリックを使って次々と人を殺していったのかもしれない。

だから「？」なのだ。

 

地球レベルの恐ろしい呪いが秘められたミイラが、ロシアで発見されている。

きっかけは1993年にウコクという山岳地帯で古代の墓が発見されたことに端を発する。

発掘チームを指揮したのは、考古学者のヴィアチアス・モロディン博士。

その墓には、「オチ・バラ」という名の女王のミイラが埋葬されていたのだ。

ところが、このミイラは呪われたミイラだった。

というのも、ロシアきっての占星術師との誉れ高いクララ・キィプチャコヴァさんが、

「ミイラを世に出したせいで、2014年にロシアをはじめ、世界に破滅が来る！！」と警鐘を

鳴らしたのだ。

キィプチャコヴァさんは、メディアを通して、発掘したミイラをすぐに墓に戻して埋葬するよう訴え、これを聞いた地元民も多数抗議したのだが、功を奏さず、2007年にドイツに展示されて

しまったらしい。

そのため2014年に世界各地で未曽有の大災害が起こるという。

しかしなぜこのミイラに、世界を破滅させるほどの呪いがあるのが、説明が一切なく、まるで

雲をつかむような話である。

世界中に大災害を起こしたり、人を呪い殺すというミイラたち。

できることなら、避けて通りたい話題だ。

（感想）（考えたこと）

これがもし世界規模の大災害をもたらす元凶ならば、それを止めなくてはならない。

もはや「100の夢をつくる！」という本来のテーマとは何の関係もないが、

2024年現在の状況は、ウクライナとの戦争が起きて、状況は悪化している。

そこにイスラエルが加わり、事態が深刻化している。

呪いは都市伝説（現代の噂）にすぎない。だがロシア周辺の状況がよくないのも事実だ。

果たしてこの噂は本当なのか？それとも噂に尾ひれがついて大げさに言われているだけなのだろうか？