実際の体験
2021年~2022年頃(はっきりとした日時を覚えていない)だったと思う。
私の趣味は、自転車で川沿いや街を走ることだ。
自転車で走る楽しみとは、きれいな自然(花や緑)を見たり、青空を見ながら走れることだ。
すでに10年以上続いているため、その時もいつものように川沿いを走っていた。
その日は天気が午後から悪くなるという予報だった。
私自身は走り慣れているため、午後を早めに切り上げれば、雨が降る前に帰れるとふんでいた。
午後に入り、天気の予報通り、白い雲はなく、 ↑ の写真のような黒い雲が上空に拡がっていた。
それもその日は、速いスピードで黒い雲が動いていた。
上空を見上げるとそういった状態なので「やばい、早く帰ろう」といつもより自転車をこぐスピードが
速かった。
帰り道、私が走る場所は、まだ晴れ間(光)があった。
だが私が見上げた上空の先は、黒い雲が広がっていた。
この時いつもと違う体験をしたのは、自分の走る道の後ろは明るく、前方はすでに暗かったことだ。
私はそこで一旦自転車を止めた。
ちょうど後方が明るく、前方が暗くなっている境目の部分だ。
そこでふと上空を見上げると奇妙なことに気付いた。
通常白い雲、黒い雲(上の写真)は上空を見上げてもとても高度が高いため、空を見上げるという言い方が
正しい。奇妙だったのは、黒い雲の高度が異様に低かったのだ!
そして黒い雲が上の写真の様に広がっていると思いきや、小さくまとまった部分があり、なぜかその小さな雲は上空の1点にとどまり、渦を巻いていたのだ。
私は「!!!」だった。言葉が出なかった。
今まで一度もこんなに高度が低い雲で、しかも小さくまとまっているうえに、まるで生きているような感覚を持った雲を見たことがなかったのだ。
そして悲しいかな・・・及び腰になった。
後ろを振り返ると、光が射していた。
そう、私の後方は、晴れていたのだ。
私は幻想的な光景をここで見た。前方は黒い雲、後方は晴れていた。
その境目に私はいる。
そしてずっとその黒く渦を巻いている雲を見つめていた。
「前へ進むべきか、引き返すか」
10分ほどだろうか、意を決して前進する事に決めた。
ただし、怖かったので全力で自転車をこぐことにした。
すんなりとそのまま帰ることができた。
後になり振り返ってみて、ある仮説を思い出した。
その仮説とは、水は生きているということだ。
この地球上の物は全て生きているという仮説だ。
通常人間は動いているものを生き物としてとらえる。
目に見えない微生物も、レントゲンで動いていることが確認できれば、生き物と捉える。
植物も成長する事から生き物と捉えている。
しかし水や空は無機物、つまり生き物としては捉えてはいない。
これは学校で習った内容だ。(当然岩・台地も)
だが私が見た高度が異様に低かった黒い雲はまるで生きているかのようだった。
私は直感で「あの仮説は正しい」と思っている。
だが私は科学者ではない。実験や観察によってそれを証明する事はできない。
私は本が好きで、たくさんの文字を読むことはできる。
だから似たような事例があるはずだと図書館で探したら、民話(昔話)の中にあることはあった。
その内容は驚くべき内容だった。
なんと雲にさらわれたという内容だった。
その民話の主人公は女性だが、雲にさらわれたという内容が書かれていた。
「雲が人をさらうとは現実的に考えると難しい。」「?」 いまだに謎として残っている。
【GAMEから作る未来】
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「パソコン用語辞典2011ー2012」
「パソコン用語辞典2020」
「ムー公式 実践・超日常英会話」
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