平田 篤胤
・1776年~1843年 江戸時代 国学者
・平田篤胤の思想は、死後の世界を解明するために、
宇宙の初発を知ることを中心として作られた。
この世は寓世に過ぎず、幽世こそ「本世」である。
・この事から「古事記」(宇宙の事について書かれた)に
詳しかったと推測できる
・物事を逆(反対側)から見ると、もっと違う広い世界が見えてくる。
これは私の解釈で逆転の発想ともいえる。
(感想)
最初に幽界こそ本当の世界だという内容を見た時、多少抵抗感があった。
今を生き、その社会が良くなることが最も良いとされるのに、なぜ幽界が?と思った。
だが気を取り直して、これを素直に捉えることにした。
「そうか、幽霊の住む世界が本当の世界か。じゃあ、全て逆説的に考えてみよう。」
つまり人間の住む世界より、幽霊の住む世界が本当ならば、私が住む日本という国よりも世界の国々の方が凄い。地球では、7割が海で3割が陸地だが、私たちが認識する世界の陸地よりも、
海の中の方がはるかに凄いという事だ。それはおそらく生命がたくさんあふれているという事だ。
平田篤胤の言葉を素直に捉えることによって、以前奇妙な記録があったのを思い出した。
その記録も素直に捉えられるようになった。
そうすると、イギリスに15000人もの吸血鬼が存在するという内容も素直に受け止めることが
できるようになった。(私は以前、吸血鬼は存在しないと考えていた)
つまり、私が考える「生命」の定義ではない、「生命体」が存在するという事だ。
吸血鬼や天狗など私の考える「生命」の定義と違う「生命体」は存在する。
素直にこう捉えると、地球以外に生命の存在する惑星はないという意味がわかった。
「ハピタプルゾーン」と呼ばれる生命が存在する可能性のある範囲とは、つまり人間が生存できる範囲を表している。
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