なぜ人間の夢・希望を作るの?


小口 文一 氏(元:富士通副社長、2017年逝去) 「夢をつくる時代」から

 

人々が見る夢を現実の形にするのが、技術の力である。

20世紀、日本は夢を持ちやすい国だった。

海外へ行けば、欲しい物がたくさんあった。

これを持ち帰り、技術に改良を加えて売れば、人々は喜んで買い、社会が発展した。

ところが21世紀には、この種の夢が実現したため、自分たちで新しい夢を希望を作り、それを形にする必要が

出てきたのである。

 

【ここから私の解釈も含む】

文系・理系問わず、この事を先にしないため、科学技術だけが1人歩きを始めたのだ。

 

最も基本となることが

   感動(人々の心を高める)

   好奇心(何でも試す)

   冒険(新しい事へのチャレンジ)(発見) を持つ事。

 

そしてこの事を踏まえつつ、問題意識危機意識を持つようになる事である。

そこから見つけ出したテーマに関して一心になって取り組み、考え続けることが大切である。