鹿を追う猟師は山を見ず

 

一つの物事に夢中になったり、目先の利益にとらわれたりして、危険な目に遭う事の例え


辛抱する木に金がなる

 

つらいことに耐え抜けば、財産をなすことができる


好きこそものの上手なれ

 

好きである事が上達の早道。


三年先の稽古

 

目先の事に取り組むより、もっと将来を見据え、基礎となる基本的な取り組みをすべきとのたとえ。


食は命

 

飲食により、人の運命は変わるという事。

もう少し具体的に言うと、食生活を変えればその人の運命がわかるというものだ。

この言葉は江戸中期の水野南北という観相学の大家が残した。


思考力

 

元素の組み合わせのようなもの(化学の元素が結合して別な物質が作られる)。

例えば人から影響を受けたり、きっかけがあって考えを変えたり、新たな事をしようと

したりする。

これと似たようなもので、言葉と言葉の組み合わせにより、新たな考えが生まれるのが

思考力。


中野 信子

 

知能の高さは、1つの物事に対して複数の見方ができるかで決まる

 → 「1つの物事に対して複数の見方」

 

複眼の思考

トンボの眼(複眼)のように広い範囲を見渡して「客観的」に物事を考える事ですが、

中野さんは、子供の時からこういう見方ができるようにトレーニングすると、大人に

なってすごい才能が目覚めますよと言っていました。

 

→ 政治学(行政)では、経済・経営・都市計画・建築・水利・公衆衛生・教育・警察(治安)・軍事・科学・情報・国際など広い視野が求められる学問の1つ。

その理由は、国のトップに立ち政治を動かす立場になった時に、自分の分野以外は

全く知らない、人との交流がなければ、たちどころにうまくいかなくなるからだ。

それゆえ昔の王様(中国では皇帝)の周りには、優れた人材をたくさん置き、

何もわからない王様(皇帝)が徐々に吸収しながら成長していくようにしたという。

 


1つの体験は、100冊の本を読むに勝る

 

意味:頭で考えているより、行動し体験する事が大事だということ。

GAMEは実際に体験してわかる。たくさんの情報媒体を見るよりも実際に遊んでみる事。

(☆彡超常現象などのmysteryは実際に体験するわけにはいかないのでこの諺は難しい )

 (☆彡五感で感じた事の方が、頭で考えるよりも得るものが多い)


発見とは多くの人々の目に触れるものを見て、誰も考えなかった事を考えることである。


益川 敏英

 

「学習とは、何が面白いかに気付くことであり、楽しいと思えることが才能!」

→”面白いと思って夢中になってやり続ける事、それがその人の才能”

(才能が開花するかはその人がやり続けるかどうか)


クロード・レヴィ・ストロース(1908~2009) Wikipedia

 

〇人間と自然の親密な関係から生まれる働き方を日本人から学びました。

〇自然とのバランスを重視した日本文化のようなものがこれからの世界に必要だと

 言っています。

〇日本は神話と歴史のつながる世界で唯一の国だ(クロード氏は人類学・神話の研究者)


小林快次(こばやし よしつぐ) 恐竜学者

 

人はどうしても楽な道を求め、同じようなところを歩く。

そんな人の歩いた形跡のあるところには、宝(恐竜の化石)は落ちていない。