結論を出すのに10年かかることもある?


結論を出すことについて

・迅速に行動する

・人と相談する

・方法を考える

など人によって結論の出し方は異なるだろうが、ならべく早く結論を出そうとするのが

ほとんどではないだろうか。

私自身、何事も早くすることが良いという考えが頭の片隅にあり、結論を出すことについても、できるだけ早い方が良いという考えがあった。「巧遅は拙速に如かず」

 

私の趣味でミステリーを調べることが好きだ。

謎や不思議を追いかける事が今でも好きだ。

実際に自分自身不思議な体験をしているからだ。

そんな私だが今から10年ほど前、衝撃的な物を発見した。

それは人生観を変えるような発見だった。

そして悩んだ。同時に謎として心の中に残った。

だが結局それ以上何もわからず、しばらく謎や不思議を追いかけることから距離を取る

ようになった。

しかし心の片隅にはいつもその事がふと頭をよぎった。

結論は出ないが、心の中にはいつまでもそのときの衝撃的な記憶が残っているのだ。

その結論が出たのが去年だ。偶然答えを発見したのだ。

初めての発見から7~8年という歳月が流れていた。

7~8年という長時間かかってしまった理由は、答えがないからなのだ。

問いを出せば、通常答えがある。

だが、その答えが見つからなかった。

刑事ドラマで、よく最後のシーンで主人公の刑事と犯人が対話をし、事件は解決する。

だがこれはドラマの話で、実際には未解決事件に遭遇したようなものだ。

未解決事件の場合、犯人は誰かわからない。犯人の目星すらつかない。

だが追い続ける。

ふとこちらの未解決事件を連想してしまった。

私が謎や不思議を追いかけるのは、未解決事件を追うような物なのかもしれない。